The Aphrodisiacs
BIOGRAPHY
スコットランドのグラスゴーにほど近い町、マザーウェルを拠点とする3人組。そんなアフロディジアークスは、様々なイヴェントでライヴ活動を続けている。だからこそ決して1つのジャンルにカテゴライズされることはない。モグワイに影響されながらも、ニュー・オーダーのようなメロディアスなエレクトロ・サウンドを展開。特にステファンの甘く切ないヴォ−カルを活かした、ポップなソング・ライティングが魅力的!しかしそれをロック・アプローチたっぷりに表現することで、他のバンドにはない世界観を醸し出している。2002年にホーム・レコーディングで、楽曲作りを始めるアフロディジアークス。そしてさっそく最初に完成した曲を、BBCラジオ1の看板DJに送ることにした。それを聴いたジョン・ピールは、自ら電話をかけてアフロディジアークスを絶賛!オン・エアーされるだけでなく、BBCセッションにまで招待されることになった。とても貴重な経験を積むことが出来た彼らは、そのままライヴや新曲作りに没頭。2004年にエジンバラのSLレコーズから、ミニ・アルバム『ディス・イズ・ア・キャンペーン』をリリース。再びBBCセッションに出演して、迫力満点の演奏を披露することに成功。しかしその直後にジョン・ピールが、惜しくも休暇中のペルーで亡くなってしまうことに…。あまりのショックで3人のメンバーは、すっかり打ちひしがれてしまう。それでもまた新たな意欲を呼び起こし、より自分達の目指す楽曲を制作していく。2005年9月にはグラスゴーのSAEスタジオで、新曲3曲をレコーディング。それを今度は2004年から目を付けていたレーベルに送ることにした。なんとしばらくして届いた先が、日本のクインス・レコーズだったから衝撃的!その後に新しくレコーディングされた3曲が届き、スタジオ録音の6曲が完成。さらに『ディス・イズ・ア・キャンペーン』から厳選した6曲をリマスター。そうして12曲をコンパイルした1st・フル・アルバムを2006年にリリース。そんな『イン・ザ・ネーム・オブ・ザ・ファーザー』は、UK流通も予定している話題作!ポップとロックとエレクトロの境界線を超える、とても革新的なアフロディジアークス。きっと彼らの存在こそ、インディー・シーンに次なるテーマを与えてくれるはず。
MEMBER
Stephen McFall [guitars, synthesizer, vocals, beats]
John Cairns [bass, guitars, beats]
Kevin Carlin [drums, beats]
RELEASE
In the name of the father
QRCP-38 (2006)
1. In the name of the father / 2. Nothing or something / 3. 21st century love
4. St. Ann / 5. Salvation / 6. The covenant / 7. Backbone of society
8. Against the grain / 9. If u want me / 10. The hour is late but please consider
11. Help us do enough / 12. 15 pillars of despair
完全にクインスだけの企画となる1st・フル・アルバム。UKでも未発表のスタジオ録音による新曲6曲と、過去の楽曲から厳選してリマスターした6曲をコンパイル。これぞアフロディジアークスの4年間の活動を凝縮した傑作。ア−トワークも本をモチーフにした永遠に残る仕上がり。1曲目はキャンドルを灯して録音した荘厳なエレクトロ・ロック。ステファンの囁くようなヴォ−カルが胸を締めつける。2曲目はキラキラ・ギターと甘酸っぱいメロディーが胸キュンな名曲。青春ギター・ポップ・ファンも必聴!3曲目はニュー・オーダ−を受け継ぐ大名曲。単なる時流に乗ったバンドとは一線を画する、現代版エレクトロ・ポップの最高峰!4曲目は叙情派ギター・ポップをダンス・ビートに乗せてドラマティックに進化させている。5曲目は歪んだギターのリフが交錯する、ロック・アプローチたっぷりな仕上がり。6曲目もプロディジーやケミカル・ブラザーズをインディー・バンドっぽくした世界観。7曲目はジョン・ピール・セッションでも魂溢れる演奏を披露した代表曲。UKパンクとヴェルヴェット・アンダーグランドを繋げるよう。8曲目は研ぎすまされた感性を呼び起こすメロディアスなインディー・ロック。9曲目はピーター・フックなベースがたまらなく魅力的!これぞインディー版初期ニュー・オーダー。10曲目はポップなメロディーとドリーミ−なシンセが絶妙にマッチ。アフロディジアークスの原型を感じさせる。11曲目は3人が唯一ライヴ感覚で演奏していないナンバー。まるで催眠術で別世界に導かれるような幻想的なアレンジ。12曲目は繊細なアコースティック・ギターによる、アンビエント色溢れるエンディング。さらに深くて熱い解説はライナー・ノーツで…。
