Club 8

BIOGRAPHY

 スウェーデンのストックホルムを拠点とする男女ユニット、クラブ8。ソングライティングと全ての楽器を担当するヨハンは、AHKとしても活躍中。1995年にシエスタからの7インチ、『ミー・トゥー』でデビュー。翌年同レーベルからの1st・アルバム『ヌーヴェル』を完成させて、その後クインスとも契約。ボサ・ノヴァ感覚溢れるアレンジと女性ヴォーカル、カロリーナの透き通った声が見事にマッチ!ピュア・アコ−スティック・ファンの心を、完璧に掴むことになる。1998年には2nd・アルバム『ザ・フレンド・アイ・ワンス・ハッド』を発表。洗練された打ち込みサウンドも取り入れて、よりファン層を拡大。特にインディー・シーンの中でも、女性リスナーに支持される重要なポジションに立つ。さらに2000年に『クラブ8』、2001年に『スプリング・ケイム・レイン・フィル』を積極的にリリース。より新たな方向性を打ち出すための実験的な試みを重ねる。そういったヨハンのクリエイターとしての独創的な感性は、そのままAHKにも反映されながら成長していく。そんな2002年、敢えて初期を彷佛させる7インチ『サマー・ソングス』をクインスが企画。かつてのクラブ8の夏っぽいイメージが見事に再生される。そういった経緯の後に迎えた2003年、彼らの8年間の活動の集大成といえる5th・アルバムが遂に完成。その仕上がりはヨハン本人が「温かくて美しい最高の自信作!」と豪語する程。北欧ポップに於いての、春、夏、秋、冬…。様々な季節を巡って、ようやく確かな形となったクラブ8の真のアイデンティティー。それは正にこの新作『ストレンジリィー・ビューティフル』に凝縮されている。  そして2004年にはクインス・コンピレーション、『ギター・スケッチ』に参加(アーティスト・ページのギター・スケッチを参照)。未発表曲「イフ・ユー・セイ」で見事なエンディングを飾り、ますますインディー・ポップ・ファンの評価を得る。さらに2005年には2nd・アルバムに6曲を追加した、『ザ・フレンド・アイ・ワンス・ハッド+6』を再発。ラブラドール盤にバック・スリーヴ兼用帯+ライナー・ノーツ(歌詞あり)+シールを付けた、クインスとの限定コー・リリース。7年経ってより一層輝きを増したこの作品は、正にマスター・ピースと呼ぶのに相応しい内容。実際リイシューであるにも関わらず多くのオーダーが集まり、クラブ8の揺るぎない人気が証明された。

MEMBER

Karolina Komstedt [vocals]
Johan Angergard [guitars / bass / keyboards / synthesizers / percussion / vocals]

(ヨハンの別バンドについては、アーティスト・ページのAcid House Kingsを参照!)

RELEASE

the friend I once had + 6

the friend I once had + 6QRSP-03 Co-Release Limited Edition CD
1.everlasting love / 2.all I can do / 3.someday / 4.I wish you'd stay / 5.holiday
6.the end of the affair / 7.summer rain / 8.calcutta / 9.tomorrow never comes
10.better days / 11.karen / 12.missing you / 13.missing you(Permer Remix)
14.my heart won't break / 15.the best of seasons
16.missing you(Making Love To A Machine Mix By Junoir Varsity)
17.my heart won't break(Minty Cut Mix By Sweet Trip) / 18.the friend I once had

 廃盤となった2nd・アルバムに3曲のリミックスと3曲のボサ・ノヴァ・ポップを追加収録。しかもライナー・ノーツ含め2005年の感性が注ぎ込まれた新鮮なリイシュ−。1曲目は弾けるボサ・ノヴァ・ギター・ポップ。キラキラ・ギターと透明感溢れるヴォーカルは正にスウェディッシュ!2曲目は1st・アルバムを想わせるピュア・アコースティック。パーカッションのフィーチャーがますます爽やか!3曲目は青春ギター・ポップ・ファン泣きの大名曲!パッパラァ〜・ヴォーカルも最高!!4曲目は初期セイント・エティエンヌを進化させたようなエレクトロ・ポップ。シンセの響きがなんて美しい!5曲目はノスタルジックなオルガンが活きてるまどろみアコースティック。メロディーが最高に胸キュン!6曲目も青春ギター・ポップの大名曲!その切なさはカーディガンズを凌ぐほど…。7曲目はクラブ・ビートをセンス良く取り入れた、3rd・アルバムに繋がるようなナンバー。8曲目はボサ・ノヴァ感覚たっぷりのインスト。9曲目は雨上がり風景をイメージさせる清々しいピュア・アコースティック!10曲目は夕暮れ時を想わせるやるせなさ。アコースティック・ギターの音色がとっても魅力的!11曲目はまるでイアン・キャットがミックスしたような瑞々しいエレクトロ・ポップ!12曲目は1番最初に日本盤のボーナス・トラックに用意された曲。ペット・ショップ・ボーイズからの影響もちらり。14曲目は1st・アルバムとの中間に出来たような素朴なアコースティック。サビのメロディーがいかにもクラブ8!15曲目も14曲目と同タイプで、ヨハンも一緒にデュエット。この頃の音はハーモニー・レーベルを想い出させる。18曲目こそこのアルバムのタイトル曲!なのになんで当時は入れなかったのか?これぞクラブ8を象徴する究極のボサ・ノヴァ・ポップ!ヨハン自身にとっても非常に想い入れのある、インディー・ポップ代表する名盤中の名盤。この他の詳しい解説はぜひライナー・ノーツで…。

strangely beautiful

strangely beautifulQRCP-11

1.when lights go out / 2.what shall we do next? / 3.i wasn't much of a fight
4.stay by my side / 5.cold hearts / 6.between waking and sleeping
7.this is the morning / 8.the next step you'll take / 9.the beauty of the way we're living
10.saturday night engine / 11.we move in silence

 北欧ならではの情緒を1つのアルバムにまとめた、アコースティックな仕上がり。前半は秋から冬へと向かって、後半では春から夏に辿り着くような感覚。カロリーナの囁きヴォーカルは今まで以上に美しく、イマジネーションが広がっていくよう。ヨハンのアーティストとしての才能も、今までにはないくらい色濃く打ち出されている。川の流れるようなアレンジに癒される1曲目。初期セイント・エティエンヌからココスマに繋がる2曲目。青春ホーンを大フィーチャーした3曲目。どんよりとした曇り空を思い浮かべる4曲目。寒さが伝わる叙情的なギターに涙の5曲目。雨と風の音を感じさせるインストの6曲目。厳かなピアノとやるせない歌にジンとくる7曲目。爽やかな春の匂いがいかにもクインス的な8曲目。初夏のように瑞々しい世界観がクインス的な9曲目。ヨハンが歌う元気溢れるクラブ向けチューンの10曲目。カロリーナの声がとてもドリーミィーな最高傑作の11曲目。という全曲から醸し出すストーリーにこだわって、ボーナス・トラックは敢えて削除。その代わり日本盤独自のアートワーク(デジパック)とライナー・ノーツで、この作品の持つ魅力を120%表現した力作!!おまけのポストカードも、作品との統一感のある自信作!

SUMMER SONGS

SUMMER SONGSphotophotoQREP-07

 素朴で爽やかなクラブ8本来の魅力を、素直に進化させたシングル。が、実際はシングルというよりも、ミニ・アルバムを意識した内容の濃さ! 「2002年版トレイシー・ソーン」を感じさせる音の空気。特に4曲目は最後のギター・ソロにも引き込まれる、切ないアコースティック。そしてカロリーナの呟きのようなヴォーカルに、涙、涙、涙…。自信を持ってオススメする未発表曲。2曲目はもろ初期を想わせる、愛らしいデュエット・ソング。口笛のフィチャーもなんて可愛い! 1曲目はプリファブ・スプラウト、もしくはチェリー・オーチャード?って感じの大、大、大名曲!! 16ビートのギターとグルーヴィーなパーカッション。ヴィブラフォンのアレンジもなんて瑞々しい! 3曲目は清々しく弾ける打ち込みポップで、今あるべきクラブ8の姿そのものを表現。オススメの未発表ヴァージョン。全体的なアートワークも手描きの文字+イラストにこだわり、正にチェリー・レッドを現代に受け継ぐ最高の仕上がり!!

メロディー・インのプチ・ヴァージョンともいえる、お手製本付き(ポストカード・サイズ6ページ)!

なんとこの7インチの中には、クインス・スタイルなレコード袋(?)を折りたたんで入れることに決定。これが爽やかなタッターソール模様で、音にハマり過ぎ! しかも底にマチがあるので他の物を入れてもOK! いろいろ使い方も自由な、楽しいオリジナル企画!! これでますますチェリー・レッドの 2002年版な感覚に近づいた予感!?