Fonda
BIOGRAPHY
フォンダはカリフォル二アを拠点とする5ピース・バンド。ロンドンからロサンジェルスに移住したドリーミーな女性ヴォーカル、エミリー。映画音楽も手がけるギターとキーボード担当、デヴィッド・クロッツ。元マイティー・レモン・ドロップスのギタリスト、デヴィッド・ニュートン。人気インディー・ポップ・バンドのアバーディーンのベーシスト、ジョニー・ジョイナー。ダイナミックかつグルーヴィーな実力派ドラマー、アダム・フランダース。1998年に5曲入りシングル『ミュージック・フォー・ビギナーズ』、1999年に1st・アルバム『ザ・インヴィジブル・ガ−ル』、2001年に2nd・アルバム『ザ・ストレンジ・アンド・ザ・ファミリア』を発表。さらに様々なサウンド・トラックやコンピレーションにも参加して、徐々に成長を遂げていくフォンダ。2002年にはそれぞれ別の仕事やプロジェクトを抱えつつも、創造性と集中力を高めながら3rd・アルバムを製作。2003年には『キャッチング・アップ・トゥ・ザ・フューチャー』がパラソルの傘下レーベル、ヒドゥン・アジェンダからリリース。明らかに最高傑作であるこの作品は、「カリフォル二ア・ポップと90'S UKインディーの美学」と素晴らしい評価を得る。そして遂には日本のクインス・レコーズと契約を結び、2004年にはボーナス・トラック3曲を新たにレコーディング。曲順もアートワークも生まれ変わり、より強化されたフォンダの世界がこの国内盤に凝縮。特に1曲目の「エレクトリック・ギター」や13曲目の「アイ・ネヴァー・ウォンテッド・マッチ」からは、ギター・サウンドの基本を再確認。きっと彼らこそインディー・ポップ〜ギター・ポップ〜ギター・バンド〜パワー・ポップの繋ぐ、かけがいのない何かを与えてくれるに違いない。
MEMBER
Emily Cook [Vocals,Organ,Melodica]
David Klotz [Vocals,Acoustic and Electric Guitars,Keyboards]
David Newton [Electric Guitars]
Johnny Joyner [Bass]
Adam Flanders [Drums and Percussion]
RELEASE
catching up to the future
QRCP-15
1.electric guitars / 2.i will remember you / 3.don't look to me / 4.imitation of life
5.until the end / 6.loving you makes me sad / 7.surrender / 8.say goodbye to love
9.i'm yours / 10.breathing in / 11.the people we are(2004 remix)*
12.i can still hear our song* / 13.i never wanted much* / *bonus track
フォンダ自ら「1曲目のタイトルそのものがこのアルバムを象徴してるんだ」と語るように、ギター・サウンドの魅力が500%前に出た内容。だからまずその1曲目をみんなに聴いてもらいたい!とにかくもう、彼らが楽しみながら演奏してるのがひしひしと伝わってきて感動!!今、こんなに音楽への熱い想いがストレートに表れた曲があったなんて…。実はどこかアイヴィーのドミニクと通じる、エミリーの爽やかかつ凛としたヴォーカル。ってことで、アイヴィー・ファンも必聴なのが2曲目!涼し気なヴィブラフォンのフィーチャーも、より一層青春してて最高!!さらに3曲目はマンチェ好きでもあるフォンダのさりげなくグルーヴィーなアプローチ。ワウ・ギターのアレンジも憎いねぇ〜。かと思えば、4曲目ではどことなく全盛期のラッシュを感じさせる世界。4ADを受け継ぐイマジネーション溢れるギターが印象的!5曲目は男性ヴォーカル、デヴィッドが主役の切ないナンバー。前半のアコースティック・ギターと美しいメロディーからして涙…。6曲目もメランコリックなラヴ・ソングでますますカリフォル二ア版アイヴィーといった感じ。7曲目は1番ラウドでクールなギター・バンド色溢れるナンバーに思わずノリノリ。8曲目はパワー・ポップ・ファンに捧げる名曲。9曲目は静かにたたみかけるキーボードが美しく映像的。10曲目はエミリーのやるせない歌が胸にジンとくる輸入盤のラスト・ソング。11曲のボーナス・トラックは今のフォンダの大成長振りを見せつける、過去の曲の完璧リメイク。12曲目のボーナス・トラック(新曲)はアバーディーンにも通じるほのぼのギター・ポップ。エミリーの歌が一際キュート!13曲目ボーナス・トラック(新曲)は全ギター・ポップ・ファンに贈る最高の宝物。キラキラ疾走ソングの中でもかなりの正統派で非の打ちどころなし!何回聴いても胸が熱くなるばかりか、ついつい弾けて踊りだしたくなる大傑作(なんとしてもショップで試聴してみて欲しい)!!と、これぞ「2004年カリフォルニアからの90年代UKインディーへの返答」といった感じのテーマが伝わってくる偉大なアルバム。そしてそのテーマこそ次なるシーンの鍵を握っている予感…。この続きはライナーでぜひ!
