THE HAPPY COUPLE
BIOGRAPHY
ハッピー・カップルはイギリスのブライトンと、ドイツのハンブルグを拠点とする男女デュオ。もともとは故郷のブラウンシュヴァイクで、様々な活動を続けていた2人。全てはジャーマン・インディー・シーンを、盛り上げるためのプロジェクトだった。まずは独自の感性を活かした、ステッカーやポストカードを作ることからスタート。さらにDJチームとしてイヴェントに参加しながら、徐々に人気を掴んでいく。そこで7インチ・シングルを主体とするレーベル、フェリシテ・シングル・クラブを立ち上げる。その第1弾アーティストとなるのが、正しくトムとジェーンハニーによるハッピー・カップル。2003年に4曲入りの『ザ・フォー・シーズンズEP』をリリース。その他にも6アーティストの作品を、自分達の手がけた素晴らしいアートワークで発表。ベル・アンド・セバスチャンのスティーヴィーがプロデュースした、グラスゴーのロイ・モーラー。同じくグラスゴーのウルリック・ケネディー・アンド・ダニー・ヴァレリーよる、ザ・カタリスツ。そういった作品を紹介するためにも、本格的な英語サイトを立ち上げることに…。もちろんそれをきっかけに、海外の様々なリスナーから反響を受ける。そうして2004年に2nd・シングル『フールズ・イン・ラヴ』を、アメリカのマチネからリリース。ドイツのブライテスト・ホープとして、世界中のインディー・ポップ・ファンに絶賛される。2005年にはTVパーソナリティーズのカヴァー集、『イフ・アイ・クッド・ライト・ポエトリー』に参加。「ザ・ドリーム・インスパイアーズ」で、ハッピー・カップルならではのアノラック感覚を表現。2006年に3rd・シングル『ソングス・フォー・ザ・トルバドール』を、フェリシテからリリース。その名曲にはベル・アンド・セバスチャンのスティーヴィーが参加。さらにドイツを誇るDJエロビックによるリミックスも収録。ハッピー・カップルの音楽の引き出しの多さを、しっかりと打ち出すことに成功。そうして作り上げた数々の名曲を、1st・アルバム『ハッピー・タイムス&ペティー・クライムス』として集約。2006年に日本のクインスから、ワールドワイド・リリースされる。ポストカード、チェリー・レッド、エル、サラ・レーベル、C86、スウェディッシュ・ポップ、60年代サンシャシン・ポップ、ノーザン・ソウル...etc.。ギター・ポップ・ファンにとってのルーツを辿りながらも、新しいテーマを与えてくれる最高のサウンド。ポップ・コレクターのトムのセンスが凝縮したアレンジと、フレンチやパンクの感覚を持ち合わせたジェーンハニーのヴォーカルが魅力的!不変の世界に新鮮に表現したこのアルバムこそ、インディー・ポップ・シーンを原点に戻すことが出来るはず。
MEMBER
Janehoney [words]
Thomas Hilverkus [music]
RELEASE
Happy Times & Petty Crimes
QRCP-43 (2006)
1. Song For The Troubadour / 2. Another Sunny Day / 3. French Cinema Summer Love
4. Hopeless Case / 5. The Pop Kid / 6. Treason / 7.Boyfriend Of The Week
8. The Dream Inspires / 9. Don't Call It / 10.All The Time
11. Song For The Troubadour (Erobique's Disco Mix) 12.Song For The Troubadour (Stansted Version)
クロディーヌ・ロンジェを受け継ぐような60年感覚溢れるアートワーク。それはハッピー・カップルの青春ポップ・ワールドを最大限に表現。全てがインディー・ポップを洗練させた世界観でとっても新鮮!3枚のシングルやコンピレーション等、3年間の楽曲を全て網羅したデビュー・アルバム。CDを買ってくれた人だけがわかる心憎い演出もあり。まず1曲目はポスト・セイント・エティエンヌといえる、グルーヴィーな名曲!ベル・アンド・セバスチャンのスティーヴィーも参加。2曲目は現代版マリン・ガールズ、もしくはウィーク・エンドといった感じの海辺感覚ポップ!3曲目は瑞々しいヴィブラフォンをフィーチャーしたピュア・アコースティック。4曲目はC86やスウェディッシュを継承する青春疾走ギター・ポップ!5曲目はポップ・パンクを想わせるアノラッカー必聴の爆走ソング!6曲目はティンパ二ーやパーカッションを使ったエルちっくなアレンジによるデュエット・ソング。7曲目はマーシュ・マリゴールド・ファンに捧げるジャーマン・インディー・ポップ!8曲目はTVパーソナリティーズのカヴァーの最高峰といっても過言ではないほど…。愛らしいヴォーカル、ホーン、クラップ、そしてエンディングの鐘のまで完璧!9曲目はけだるいサイケなギターとボサ・ノヴァ風パーカッションが活きるメランコリックな傑作!10曲目は初期のレア・トラックでピアノとストリングスのフィーチャーが魅力的。11曲目はドイツを誇るDJエロビックによる、ノーザン・ソウルへのオマージュ溢れる1曲目のリミックス!12曲目はトムもクインスも気に入ってる1曲目のオリジナル・ヴァージョン!タンバリンのリズムが映えるよりノスタルジックなアレンジがたまらない。もっと深い解説はCDに付いてるライナー・ノーツで…。
