HEAVINESS

BIOGRAPHY

 ヘヴィネスはストックホルムを拠点とする、3人組バンド。もともと2004年に、デヴィッドとダニエルの2人で結成。何人かのミュージシャンと、アルバム制作に入る。そうして2006年には1st・アルバム、『ヘヴィネス』を完成。自分達でCDをリリースして、専門店で売られるようになる。まずはスウェーデンの老舗、デリシャス・ゴールドフィッシュが絶賛。その後アメリカのシューゲイズ系ショップ、トーンヴェンダーで売り上げNo.1を記録。さらに幻想的な映像をフィーチャーした、ライヴも好評。ミックステープス・アンド・セルメイツ等と、共演を果たす。そしてロンドンのイヴェント、クラブAC30でも最高のライヴを披露する。2007年、エマを含む3人編成で新曲を録音。2008年には完成して、日本盤のボーナス・トラックとして収録される。さらにそのクインス盤は、アートワークも大幅にリメイク。ヘヴィネス特有のサイケデリックな感性を、瑞々しく進化させている。そうしてずっと望んでいた、日本へのライセンス・リリースを実現。しかも正式にアメリカ流通することで、海外のリスナーにもアピール。だからといって『ヘヴィネス』は、全ての人が理解出来るほど単純ではない。メロディーを基盤としながらも、アレンジにひねりを加えている。例えば轟音フィードバック・ギターに、パーカッションやチェロやメロトロンをフィーチャー。それによって所謂シューゲイズ・バンドとは違った、個性を打ち出している。もちろんマイ・ブラッディー・ヴァレンタインや、スローダイヴに影響されているけれど…。 しかしそれ以上にコクトー・ツインズや、デッド・キャン・ダンスのような4AD・サウンドを継承。だからこそヨーロッパらしい、バロックやトラッドの要素が注ぎ込まれている。さらにジョイ・ディヴィジョンのようなアンダーグラウンドな世界観も、自分達らしく表現。そうしてリアルなシューゲイズ・ファンから、高い評価を受けているヘヴィネス。きっと彼らの存在こそ、インディー・シーンに研ぎ澄まされ感性を与えてくれるはず。

MEMBER

David [vocal, guitar]
Daniel [drums, percussion, bass]
Emma [bass, cello, vocal]

RELEASE

Heaviness

HeavinessQRCP-61 (2008)

1. Not Yet / 2. Saddest Colour / 3. Nothing Forbids You / 4. Vermilion Boots On
5. Your Velvet Wrapping / 6. How You Avoid The Sugartraps / 7. Places / 8. Where The Pixies Go
9. Black Marzipan / 10. Touchlast 11. Curtains Of Rain *
* Bonus track for Japan only

photo顕微鏡で見た細胞のようなアートワーク。それはシューゲイズならではのイメージを表現。さらにこの作品のために録音されたボーナス・トラック。これこそサイケデリックな方向性へと進化した傑作。そうして『ヘヴィネス』は日本盤として大きな変化を遂げている。(1)マイ・ブラッディー・ヴァレンタインとジョイ・ディヴィジョンの出会い。轟音フィードバック・ノイズと、グルーヴ感のあるビート。そしてメランコリックなメロディーが魅力的!(2)ヴァイオリンとチェロをフィーチャーした、革新的なシューゲイズ・サウンド。(3)疾走感溢れるギター、エレクトロリックなビート。ニュー・オーダーをエクスペリメンタルにしたよう。(4)ロック・アプローチ溢れる、4ADサウンドの進化形。(5)浮遊感がたまらない、ヘヴィネス版スロウダイヴの世界。(6)『ラヴレス』をスペース・ロックで表現したような感覚。(7)ロヴィン・ガスリーからインスパイアされたギターが幻想的!(8)パーカッシヴなビートに乗った、轟音ギターの洪水。(9)ヘヴィネスのプログレッシヴな側面を打ち出した、斬新なアレンジ。(10)ドラマティックなメロディーが活きる、ヘヴィネス版サイケデリック。そしてもっと深い解説はライナー・ノーツで…。