Help She Can't Swim
BIOGRAPHY
イギリス南部の歴史ある港町サザンプトンを拠点とする、インディー・ハードコア・ポップ・バンド。メンバーはトム・デニー(ヴォイス、ギター、キーボード)、リージー・フランシス(ヴォイス、キーボード)、ティム・パーマー(ベース)、ルイス・ベイカー(ドラムス)。もろギター・ポップなキャラクターのトムは、群を抜くギター・センスを持つリーダー。ファンジンを手がけるリージーは、ヴォーカリストとしてもカリスマ性大。一見お坊ちゃん風のティムは、力強いうねりのあるベースが魅力的。DJとしての顔も持つルイスは、爆走サウンドを支えるタフなドラマー。そんな4人のコンビネーションが、誰にも真似出来ない革新的なサウンドをクリエイト。もともと学生5人組だった彼らは、2004年にヴァキュアス・ポップからの7インチ『サック・アワー・バンド』でデビュー。その直後にギリーマッツでお馴染みのレーベル、ファンタスティック・プラスティックと契約。同年に2nd・シングル『バンティー・ヴァーサス・ビーノ』と、1st・アルバム『ファッショニスタ・スーパー・ダンス・トゥループ』。2005年に3rd・シングル『アイ・ドント・ニード・ユー/LAアイント・ノー・グレイト・プレイス・トゥ・ビー』と、4th・シングル『コミッティング・ソシアル・スーサイド』。さらに2006年、5th・シングル『ミッドナイト・ガーデン』を発表している。正式に4人編成となったH.S.C.Sは、2nd・アルバムでジャスティン・キャロウェイを起用。ジャスティン・キャロウェイはディレイズも手がける、サザンプトンを代表するプロデューサー。そうして確実に進化を遂げた彼らは、2007年に6th・シングル『ホスピタル・ドラマ』を発表。さらに2nd・アルバム『ザ・デス・オブ・ナイトライフ』を、UKはもちろんフランスや日本でもリリース。ストーン・ローゼスを彷彿とさせる「パス・ザ・ハット・アラウンド」は、UKインディー・アティチュードを呼び起こす。H.S.C.S版セックス・ピストルズな「アイドル・チャター」は、王道パンクを新鮮に表現。エモを消化した「ホスピタル・ドラマ」は、UKとUSのギター・サウンドを見事に融合。H.S.C.S流ハードコアを確立させた「オール・ザ・スターズ」は、ポップ・バンドの過激な進化形。そしてシューゲイズをサイケデリックへと導く「トワイライト・マウンテン」は、ボーナス・トラックとは思えない輝きを放つ。ブリット・ポップ、パンク、ハードコア、エモ、オルタナティヴ、シューゲイズ、ギター・ポップ、サイケ...etc.。様々なジャンルの枠を越えた、チャレンジ精神溢れる『ザ・デス・オブ・ナイトライフ』。きっとこのH.S.C.Sこそ、インディー・ギター・シーンの未来を切り開くことが出来るはず。
MEMBER
Tom Denney [voice, guitar, keys, glockenspiel]
Leesey Frances [voice, keys, guitar noise]
Tim Palmer [bass, keys]
Lewis Baker [drums]
RELEASE
The Death Of Nightlife
QRCP-49 (2007)
1. Pass The Hat Around / 2. Idle Chatter / 3. Kite Eating Tree / 4. Hospital Drama / 5. Apes And Pigs At The Vulture Coliseum / 6. I Think The Record's Stopped / 7. Midnight Garden / 8. Box Of Delights / 9. All The Stars / 10. Just Be Social / 11. Dragged Under A Wave / 12. Never The Right Times For Us / 13. Cut The Biography * / 14. Twilight Mountain *
* Bonus Track
日本用に厳選された2曲のボーナス・トラック。そしてミニ・ポストカードを追加したクインス盤。それはUK盤以上にシカ写真のクリアーな印刷にこだわった自信作!リーダーのトムによるコメントをフィーチャーしたライナーも文字数たっぷり。これぞH.S.C.Sの魅力を満喫出来る、2007年UKインディー・ギター・ファンのマスター・ピース!!(1)ストーン・ローゼスの「アイ・ウォナ・ビー・アドアード」を受け継ぐH.S.C.Sの最高傑作!「エンジンは動き始めた。私達は今、行かなければいけない」。そう、これこそ次なるインディー・シーンの扉を開ける曲。(2)オールド・スクールなパンクを感じさせる爆走ソング。H.S.C.S版セックス・ピストルズ?(3)アグレッシヴな疾走ギターと、愛らしいキーボードが調和するポップ・パンク・チューン。(4)エモを消化したUKギター・バンドの進化形。リージーのデス感覚溢れるヴォーカルが光っている。(5)商業フェスに盛り上がる愚かなオーディエンスへの怒り。いかにもH.S.C.Sらしいハードコア・ナンバー。(6)リージーのクール・ヴォイスとトムのシャウト・ヴォイスの掛け合いが絶妙。ハッ!という掛け声もなんてカッコイイ。(7)このアルバムの中でも最初に録った曲で、リージーの声が初々しい。1st・アルバムと2nd・アルバムの中間的ポジションが魅力。(8)サイケなキーボードが最高のスパイスになっている、これぞインディー・ハードコア・ポップ。(9)H.S.C.Sの真骨頂!アグレッシヴなギター・サウンド、カリスマ性たっぷりのヴォーカル、ダーク・ポップなメロディー、全てがパーフェクト!(10)H.S.C.Sの中でも特にハードコアを感じさせる曲。頭をつんざくような激しいギターと、シャウト・ヴォイスが刺激的!(11)まるでライヴを体験しているようなリアルな演奏。それぞれのパートが自由奔放でありながらも、1つ集約されている。(12)H.S.C.Sとしては珍しくまともに歌っている、やるせないギター・ポップ・チューン。(13)これも1st・アルバムと2nd・アルバムの狭間にあるような曲。ローテク感覚がいい味を出している。(14)H.S.C.S版シューゲイズ。サイケデリックなアレンジ・センスはさすがUKバンド。これとは比べ物にならない、もっと深い解説はぜひライナー・ノーツで…。
