Paper Moon

BIOGRAPHY

 ペーパー・ムーンはカナダの7大都市、ウィニペグを拠点としている。ウィニペグといえば、イギリスやフランス文化が息づいている歴史ある街。また様々な湖や大平原に囲まれている、自然にも恵まれた素晴らしい環境。そこでベル(B'ehl)というバンドをやっていたのが、そもそものきっかけ。そのうちの3人にもう1人のメンバーが加わって、2000年にはペーパー・ムーンの活動を開始。2002年に1st・アルバム、『ワン・サウザンド・リーズンズ・トゥ・ステイ...ワン・リーズン・トゥ・リーヴ』を発表。彼らが所属するインディアリングのオファーを受けて、クインスが日本盤をリリース。サンデイズやカーディガンズをやんちゃにしたようなとても初々しいサウンド。曲順とアートワークを変えて、さらにボーナス・トラックやオマケも加えた最高の仕上がり。まずペーパー・ムーン本人が気に入って、日本盤をライヴで売ってしまうほど…。もちろんそれはギター・ポップ・ファンに支持されて、ロング・セラーを続ける。2004年にはクインスのコンピレーション、『ギター・スケッチ』に新曲を提供。そのオープニングを飾った大名曲「ソー・ナイス」は、世界中のリスナーが大絶賛!この時点でオリジナル・メンバーのアリソン(ヴォーカル)とクリス(ドラム)と、新メンバー1人の3人だけになっていた。それからレスリー(キーボード、ギター)、ジョン(ギター)、ニコル(キーボード、ヴァイオリン)が加入して6人編成のバンドになる。そうして2006年、待望の2nd・アルバム『ブロークン・ハーツ・ブレイク・ファスター・エヴリー・デイ』を完成。4年間という長い歳月を費やした、とてもクオリティーの高いサウンド。アリソンの愛らしいヴォーカルも、どこか憂いを感じさせるより魅力的なものへと成長。アイヴィーのアンディー・チェイスとの競作も、大きな刺激になったことは確か。しかしどんなに優れた音作りになっても、ペーパー・ムーン本来の素直さが表れているところが感動的!きっとこの作品で、ますます多くのポップ・ファンをニュートラルにしてくれるに違いない。今、世界各国から熱い視線が送られているカナディアン・ポップ・シーン。その中でもペーパー・ムーンは、決して時代に色褪せない本物の青春ギター・ポップ・バンドとして確立された。

MEMBER

Allison Shevernoha [Vocals, Keyboards, Guitars]
Chris Hiebert [Drums & Percussion]
Leslie Workman [Keyboards, Guitars, Vocals]
Rob Rodgers [Bass]
John Wilson [Guitars]
Nicole Pielou [Keyboards, Violin, Vocals]

RELEASE

Broken Hearts Break Faster Every Day

Broken Hearts Break Faster Every DayQRCP-36
1. So Nice (Fast) * / 2. Don't Wake Up / 3. String Of Blinking Lights
4. Turning Colours Into Greys / 5. Daytrip To Salzburg / 6. Is It Too Much To Ask?
7. Last Goodbye / 8. So Far Aways / 9. My License Has Expired *
10. These New Friends Of Yours... / 11. No Sense / 12. Less Than Perfect
13. Time To Go * / 14. So Nice / *BONUS TRACK

photoボーナス・トラック3曲を追加して曲順も変更した、クインス独自の2nd・アルバム。特に1st・アルバムとの中間的ポジションとなる疾走ソング1、9曲目はスーパー・マスト!ましてや「ソー・ナイス」は、『ギター・スケッチ』の別ヴァージョンだからなおさらのこと。ブックレットや帯裏までこだわったアートワークも、ペーパー・ムーンの魅力を500%凝縮!!1曲目はよりダイナミックに進化した疾走ギター・ポップ〜パワー・ポップの大名曲!2曲目はサンデイズを力強くしたようなキラキラ・ポップで胸キュン!3曲目はアンディー・チェイスとの競作による、アイヴィー・テイストな名曲!4曲目は甘酸っぱいメロディーと透明感のヴィブラフォンがマッチするクラブ8ファン泣きのナンバー。5曲目はスウェディッシュを受け継ぐペーパー・ムーンらしい青春ギター・ポップ。6曲目は哀愁が漂うアコースティック・サウンドとアリソンのヴォーカルに思わず涙…。7曲目はアイヴィーからの影響を感じさせる高度なアレンジは圧巻!特にまどろみのキーボードがたまらない。8曲目はペーパー・ムーン版ボサ・ノヴァといった感じの瑞々しいアコースティック。9曲目は勇気がふつふつと湧き起こるペーパー・ムーン版パンク!10曲目はアリソンのヴォーカルが実はソウルフルであることを証明するナンバー。11曲目はピアノをフィーチャーしたジャズ・フレイヴァーなアレンジが印象的!12曲目はのびやかなアリソンの歌を活かした清々しいギター・ポップ。13曲目は浮遊感溢れるキーボードとギターがペーパー・ムーン版4ADな世界。14曲目は「ソー・ナイス」のスロー・ヴァージョンがエンディングを見事に演出!いつも通りもっと深い解説は、ライナー・ノーツで…。

ONE THOUSAND REASONS TO STAY...ONE REASON TO LEAVE

ONE THOUSAND REASONS TO STAY...ONE REASON TO LEAVEQRCP-07
1.YOUR THESAURUS WON'T HELP YOU NOW / 2.SNO-GLOBE / 3.START OVER
4.REMEMBER ME / 5.PANCAKE BAY WEATHER STATION / 6.BETTER DAYS
7.THE HISTORY OF PUNCTUATION / 8.I'VE DONE IT WRONG AGAIN
9.MERCURY IS CLEARLY / 10.MEMORIES THROUGH PHOTOGRAPHS
11.THUNDERSTORMS* / 12.YOUR ATTITUDE TOWARDS CUTTLEFISH*
*BONUS TRACK

カーディガンズとサンデイズはもちろん、さらにワナダイズも好き! という人にハマり過ぎの、キュートなヴォーカル+疾走ギター・サウンド。さて最初に疾走ヴァージョンの方から、押し曲を紹介していこう。まずはどうしてもこれだけは聴いて欲しい、3曲目。弾けまくりのドラムに、歌うようなベース、ストレートなギター、ドリーミーなキーボードが絶妙にマッチ! そしてポップ、ポップ、ポップなメロディーを、アリソンのラヴリー・ヴォイスが活かしまくり。その次は個人的に1押しな6曲目。カーディガンズの「ライズ&シャイン」を、やんちゃに爆走させた感覚がたまらない! とくれば、その後はボートラの2曲もぜひともチェック。11曲目はホーン入りの青春王道ソングで、ギター・ポップ・ファン熱狂! 12曲目の方もめちゃいい曲。スペーシーで60'sなキーボードが大活躍の感動の仕上がり! そこで気分を変えてしっとりめの押し曲はというと、4曲目がかなり注目。これこそカーディガンズを意識した、爽やか初夏向けナンバー。かつ5曲目もいいよ。もろサンデイズな曲調で、ひたすら泣ける…。そんな大充実で感謝感激なデビュー・アルバム! とにかくこれはもう必聴!!

ポストカード、クインス・ミニ・レヴュー、ライナー共に読み応えたっぷりの文字数! 久々の透明ケースに可愛いコメント・シール等、アートワークの方もかなり新鮮!!