Pop Shower

Sweaters

 セーターズはジャカルタを拠点とする、青春ギター・ポップ・バンド5人組。その愛らしい名前の由来は元々カーディガンズにあるらしい。確かにスウェディッシュ・ポップからの影響は強く、クラブ8のファンでもある。しかしそれ以上に基本となるのは、スミスやストーン・ローゼス等を中心とするイギリスのアーティスト達。 甘酸っぱい男性ヴォーカルよる、ひたむきなギター・サウンドはかなり胸キュン。

Merdi Leonardo S [vocal] / Christ Martin K [guitar] / Alexander Halim [drums] / Zulner M. Nourradine [guitar]
Santony Fransiskus S [bass]

Showbiz

 ジャカルタのシスティ−ヌ・ラボというスタジオを所有する、ジョセフの単独ユニット。ジョセフは様々なアーティストのプロデュースも手がける、マーマレード・レコーズのキーパーソン。初期アシッド・ハウス・キングス、ブルー・ボーイ、クルーナー、ニュー・オーダーを彷佛させる。実はこのショウビズの作品は、まだインドネシアでも未発表。正に今回の『ポップ・シャワー』が世界で初披露となっている。

Iyub(aka Joseph Saryuf from Santa Monica) [vocal/synth/guitar/keyboard]

Blossom Diary

 現在ジャワ島バドゥン市の大学に通う、若きサラ・レーベル・チルドレン。 そんなブロッサム・ダイアリーは、もちろんフィ−ルド・マイス、アナザ−・サニ−・デイ、オ−キッズからの影響大。90年代イギリス・インディーの匂いと、東南アジアの空気が融合したような切なくて温かいギター・ポップ。既にマーマレード・レコーズからアルバム・リリースも決まっている、期待の4人組バンド。

Prianggadhi A [guitar] / Ardiyasa [vocals/guitar] / Deni Hotaman [bass] / Dony Gings [drums]

Santa Monica

 女性ヴォーカルのベリンダと、ショウビズのジョセフによる2人ユニット。まるでネオ・アコースティックの女王、アリソン・スタットンのような透明感。これこそインドネシアならでは情緒を醸し出す、最高のピュア・アコースティック。さらにボサ・ノヴァ感覚溢れる瑞々しいアレンジもかなり印象的。そんなサンタモニカは、このたび『ポップ・シャワー』のためだけに貴重な楽曲をレコーディング。

Bellinda Permatasari(Belle) [vocal] / Joseph Saryuf [vocal/synth/guitar/keyboard]

Montecarlo

 モンテカルロはセーターズのメンバー2人を含む、5人組バンド。フェイヴァリット・アーティストは、スミス、ハウスマーティンズ、サラ・レーベル、アシッド・ハウス・キングス、カーディガンズ、タヒチ80等。マーマレード・レコーズの中でも最もインディー・ポップ精神を感じさせる、実にフレンドリーなサウンド。マーシュ・マリゴールド・レコーズを受け継ぐ世界観は、共感度120%。

Ario Tri Putranto [vocal] / Zulner M Nourradine [guitar] / Frederick Rheinhart Tobing [guitar]
Dandy Riyadi H [bass] / Merdi Leonardo [drums]

RELEASE

Guitar Sketch

Pop ShowerQRCP-14
quince records french compilation / marmalade records compilation
1.lovelies [sweaters] / 2.ordinary girl [sweaters] / 3.precious time [showbiz]
4.what a fool i've been [showbiz ] / 5.something should i regret [blossom diary]
6.you never wants me [blossom diary] / 7.the perfect ride [santa monica]
8.through my days [santa monica] / 9.every single star [montecarlo]
10.i knew it [montecarlo]

『ポップ・ルーム』に続く、クインス・コンピレーション第2弾!それはインドネシアのマーマレード・レコーズとの共同製作による、最高にピュアな企画!!そもそもこの『ポップ・シャワー』は、同じアジアに住むレーベル同志の友情から生まれた愛情たっぷりの作品。だからこそきっと様々な国のリスナーに大きな勇気を与えてくれるはず。1曲目はジム・ルイーズを想わせる、ボサ・ノヴァ・アコースティック。東南アジアの海風が伝わってくるような爽やかさ。2曲目は初期パンジーズ・ファン必聴の青春疾走ギター・ポップ!1曲目とは対照的な冬のイメージが、正にセーターズといった感じ。3曲目こそ瑞々しいインドネシアの空気を運んでくれるピュア・アコースティック。とても美しいメロディーに思わず涙!4曲目はクルーナーとニュー・オーダーがミックスしたような世界観。5曲目は温かなサラ・レーベルといったテーマ!素直な気持ちが込められた歌と演奏はインディー・ポップ・ファンの胸を打つ。7曲目もネオ・アコースティック〜90年代インディーの魅力が注ぎ込まれている。7曲目は透明感たっぷりの女性ヴォーカルがなんて印象的!アコースティック・ギターとドリーミーなキーボードの調和も見事。8曲目はかなりクオリィーの高いボッサ・ソング。愛らしくてどこかソウルフルな歌い方もたまらなく新鮮。9曲目は初期マーシュ・マリゴールドの精神を受け継ぐ、パラッパァ〜・ヴァーカル入りナンバー。10曲目は若きアシッド・ハウス・キングスに捧げられたような、クラップ入り青春疾走インディー・ポップ!といったちょっと懐かしい感覚の内容で、聴き終えると妙に心が洗われるよう。正にこれこそギター・ポップ・ファンが基本に返れる2003年のマスター・ピース!今まで以上にシーンを深く捉えたライナー・ノーツも必読!!