Secret Shine
BIOGRAPHY
イギリスのブリストルを拠点としている、シークレット・シャイン。キャスリン、スコット、ジェイミー、ディーン、リッチーの5人組。もともとスコットとジェイミーは、ドリームスケープというバンドをやっていた。しかし徐々にそれとは違った、新しいサウンドに挑戦したくなる。コクトー・ツインズ、ジーザス・アンド・メリー・チェイン、マイ・ブラッディー・ヴァレンタインを受け継ぐバンド。そんなシューゲイジングなシークレット・シャインは、1990年に2人だけで結成。さっそく3曲のデモを作って、サラ・レーベルに送ることに…。それを気に入ったサラから、リリースのオファーを受ける。1991年、サラから7インチ・シングル『アフター・イヤーズ』を発表。スコットの弟ディーンのバンドを誘って、5人編成となる。ア・ターンテーブル・フレンドから、7インチ・シングル『アンベアーエイブル』を発表。1992年、サラから7インチ・シングル『エフェメラル』を発表。その後キャスリンが加入することで、新たな方向性を見い出す。1993年、サラから『ラヴブラインド』を7インチとCDの両方のシングルで発表。様々なUKメディアに取り挙げられ、インディー・チャートにもランク・イン。シューゲイザー・シーンの一員となり、世界中のリスナーに愛されるようになる。それから間もなくサラから、待望の1st・アルバム『アンタッチド』を発表。しかしスコットとジェイミーは、卒業するために一旦大学に戻る。1994年には2人のメンバーが脱退して、新しいドラマーが加入。1995年にスポイラーから、7インチ・シングル『ワステッド・アウェイ』を発表。ところが1996年のオックスフォードでのライヴ後に、バンドは活動を休止。それから長い歳月が過ぎた2004年に、クレアコーズがコンピレーションを企画。1st・シングルを除くサラ時代の作品を網羅した、『アフター・イヤーズ』を発表。2006年、大きな試練を乗り越えてシークレット・シャインが復活。CDシングル『エレメンタル』と、CD-Rの『ビヨンド・シー・アンド・スカイ』を発表。バンドが主宰するレーベル、レイザーブレイド・からのリリース。2008年、クレアコーズとクインスから2nd・アルバム『オール・オブ・ザ・スターズ』を発表。轟音ギター・サウンドにオーケストラ感覚を融合させた、シューゲイザーの進化形。しかもそこにはシークレット・シャインらしい、ポップ・アティチュードが溢れている。彼らの素晴しい活動に敬意を表して、日本盤のみの限定2枚組を企画。復活後のシングル2枚の全6曲を、ボーナス・ディスクに収録。しかもダブル・ジャケットという、ありったけの愛情を込めたスペシャルCD。きっとこの『オール・オブ・ザ・スターズ』こそ、シューゲイズ・ファンの心に残る作品になるはず。
MEMBER
Kathryn Smith [vocals]
Scott Purnell [guitars]
Jamie Gingell [bass and vocals]
Dean Purnell[guitar and vocals]
Richy Lee[drums]
RELEASE
All Of The Stars
QRCP-59 (2008)
1. voice of the sea / 2. know / 3. stars in the sky
4. cafe crash / 5. another day / 6. hate you when you smile
7. all that's left / 8. oblivion / 9. last leaves / 10. the sound of light
"Bonus disc (for japan only)"
1. you are inside / 2. adored / 3. evermore
4. lost memory / 5. hit the ground / 6. beyond sea and sky
クインス初の2枚組CD!10曲入りアルバム・ディスクはレッド・スター。6曲入りボーナス・ディスクはグリーン・スター。しかもそれに合わせて、ジャケットも2パターン封入。ドラマティックなレッド・ジャケットと、メランコリックなグリーン・ジャケット。どちらでも自由に組み合わせられる、クリエイティヴな作品。(1)疾走感溢れるシンセとギター、美しいストリングスの融合。シンプルなメロディーを男女ツイン・ヴォーカルが華やかに演出。勇気がふつふつと湧いてくるシューゲイズ・ポップの傑作!(2)静かなオープニングから徐々に展開していく、プログレッシヴなナンバー。うねりのあるギターとダイナミックなドラムに圧倒される。(3)まるでラッシュを彷彿とさせる、3/4のリズムによる疾走ソング。4AD系シューゲイザー・ファン必聴!(4)浮遊感のあるギターとメランコリックなメロディーが美しく調和。ラストのオーケストラ仕立てなアレンジも感動的!(5)素朴なピアノのフレーズと、キャスリンの囁きヴォーカルが、聴き手を幻想的な世界へと導くナンバー。(6)マイ・ブラッディー・ヴァレンタイン、『イズント・エニシング』から影響された炸裂ギター・サウンド。(7)シークレット・シャインならではの切ないメロディーが活きる、涙なしでは聴けないアコースティック・ソング。(8)「ラヴブラインド」ファンに捧げる、ポスト・マイ・ブラッディー・ヴァレンタインな名曲。特にフック・ラインは鳥肌が経つほどカッコイイ!(9)壮大なシンセをフィーチャーしたまどろみポップ。シューゲイズ・ミーツ・プリファブ・スプラウトな世界。(10)電光石火のようなギター、グルーヴのあるドラミング、覚醒的な男女ツイン・ヴォーカル。これぞシークレット・シャインの真骨頂!(1)メンバー・コメントを読みながら聴くと思わず号泣してしまう、エピソードのあるナンバー。(2)クインス・ファンに愛を込めて贈る、ギター・ポップ・チューン。青春胸キュンなメロディーとキラキラ・ギターが感動的!(3)キャスリンのコーラス・ワークがまどろみ感を生んでいる、ラッシュ・テイストなナンバー。(14)メランコリックなピアノと男女ツイン・ヴォーカルが、タイトル通り失われた想い出のイメージ。(15)ギター・ポップとマイ・ブラッディー・ヴァレンタインを繋ぐバンド。そんな初期シークレット・シャイン的な仕上がり。(16)シークレット・シャインを代表する名ソング・ライター、ジェイミーが映画のサントラを意識して作った美しいエンディング。もっと深い解説はライナー・ノーツで…。
