TEANECK
BIOGRAPHY
ティーネックはカリフォルニアのロサンジェルスを拠点とする、3ピース・バンド。ヴォーカルとギターのローレン、ベースのクレイグ、ドラムスのジェフがメンバー。そもそもティーネックが結成されたのは、2003年にローレンが交通事故に遭ったことがきっかけ。不幸中の幸いにも大事には至らなかった彼は、怪我を治しながらこんな決意表明をする。「人生いつ何が起こるかわからない。だから好きなバンドを結成するべき。でもそれは今、今すぐにやらないといけないんだ!」。とにかく知り合いに電話をかけまくって、バンドのメンバーを探し続けたローレン。しかし残念ながら当時住んでいた東海岸には、なかなか趣味の合う人がいなかった。ところが西海岸へと移住する途中で、ジェフと運命的な出会いを果たす。意気投合した2人は初の練習で興奮の余り、飛び跳ねながら演奏してしまったほど…。そして2004年には初期ベーシストと共に、ミニ・アルバムを自主制作。同年には偶然にもバンドの募集広告を見て知った、クレイグを加入。さっそくデモを収録したシングルを用意して、西海岸の各地をライヴ・ツアーで周る。そこで「ラヴズ・ミー」という文字入りのT-シャツを、みんなに売ることにした。それは決して流行りのエモ・バンドのような、お金のかかったものではなかったけれど…。しかし「ティーネックはみんなのためにあるバンド」という、ささやかなメッセージが込められていた。そうしてカリフォルニアのインディー・ファンに、少しずつ愛されるようになったティーネック。2006年にはクインスからのオファーを受けて、1st・フル・アルバムの録音を開始。地元で交流の深いバンド、オズマを手がけたビリー・バークのスタジオを使ってのレコーディング。またビリー・バークはティーネックと共同で、プロデュースを担当している。飽くまでも自分達らしい音にこだわり、約1年かけて完成させた『マスターズ・オブ・アーチヴメント』。正しく西海岸の青空をイメージさせる、清々しいメロディーとギター・サウンド。しかしそこにはカリフォルニアの奥底にある、影の部分もしっかりと映し出されている。これぞ王道ロック・バンドを受け継いだ、パワー・ポップの理想的な進化形。いや、ギター・ポップ、インディー・ロック、パンク、エモ、メタルまでも超越した世界観。3ピース・バンドの醍醐味を500%伝えてくれる、かけがいのない存在。このティーネックのワールドワイド・リリースこそ、インディー・シーンをニュートラルに戻してくれるはず。
MEMBER
Loren Isaac [Vocals, Guitar, Keys]
Craig Wahl [Bass, Vocals, Keys]
Jeff Burke [Drums]
RELEASE
Masters Of Achievement
QRCP-46 (2006)
1.S Wil I / 2.Kis An Tell / 3.Won' Lie / 4.Coul Never / 5.Shinin Thru / 6.Midda Monster
7.Shoul Care / 8.Ann Marie / 9.Ne Fas Song / 10.Crybaby / 11.Fal Fo It / 12.Grievou Theme
13.Gon Fo Good
2クインス史上初となる紙筒ケース仕様は、初回限定1,000枚のみ。さらに横向き筒ケースを開けると、縦向きCDが出てくるという斬新な企画。レンガを活かしたアートワークも、ティーネックの不変のメロディーとサウンドを表現。地元カリフォルニアのファンの期待にも応える、1st・アルバムのワールドワイド・リリース!(1)は青空を突き抜けていくような疾走ギター・サウンド。ふつふつと勇気が湧き起こるメロディーとヴォーカル。これぞパワー・ポップ史に残るべき大名曲!!(2)はカラリと乾いたギターが西海岸の空気を醸し出す爆走チューン。(3)はカリフォルニアの影の部分を描写した世界観。ブルース・テイストなギターがたまらない。(4)はティーネックならではのオルタナティヴの進化形。うねりのあるサウンドとポップなメロディーが魅力!(5)は切ないメロディーとスキャット・コーラスが泣けるミディアム・ナンバー。キーボードのフィーチャーも新鮮!(6)は鼓笛隊のマーチのようなドラムが元気いっぱい。一気に悩みも吹き飛ぶ疾走ソング!(7)は単なるウィーザーのフォロワー・バンドとは一線を画す、素晴らしいソング・ライティングと演奏力!(8)はティーネック・ファンにとって人気No.1の傑作!思わず一緒に口ずさみたくなるほど…。(9)はティーネック版レッド・ツェッペリンなカッコ良さ。王道ロック・ワールドをポップにアレンジ!(10)はライヴを意識して録音しているダイナミックなサウンド。3ピース・バンドの演奏を500%満喫!(11)は60年代〜90年代ロックを遡りながらも、最終的には今を生きるティーネックに辿り着く。(12)は唯一クレイグの甘いヴォーカルを取り入れたナンバー。切なさと力強さが見事に融合!(13)はカリフォルニアに対する想いが溢れる、爽やかなアコースティック・ソング。そしていつも通り、より深い解説はライナー・ノーツで…。
