THE HUSSY'S

BIOGRAPHY

  ハッシーズはグラスゴーを拠点とする、6ピース・バンド。スーパーナチュラルズが解散した後、ジェームスはふと考えた。次はカーディガンズみたいな女性ヴォーカル・バンドをやりたいと…。そこでスーパーナチュラルズ・ファンだったスターレッツのステフが、ジェームスにコンタクト。2人でヴォーカリスト探し続けるけれど、なかなか上手くはいかない。しかし知り合いのクラブに行った時、弾き語りで歌うフィリと運命的な出合いを果たす。さらに友人のゴーディー、ロニー、グレッグと一緒に新しいバンドを結成。そしてバンドの名前はHUSSYに、敢えてSを付けることにした。しかしそのお陰で文法間違いを指摘するメールが絶えないんだとか…。さっそく彼らはレコーディングを始めて、2005年に1st・シングル『タイガー』のCDを発表。そして2006年には、2nd・シングル『ナポレオン』のCDを発表。両方とも自主レーベル、ファット・チアー・リーダーからのリリース。BBCのラジオ1やラジオ2、 XFMでヘヴィー・ローテーションされることに…。 それをきっかけに2006年秋〜2007年春まで、UKツアーが組まれる。2007年5月には話題のUK レーベル、ウィークエンダーから7インチをリリース。その3rd・シングル『ウィ・エクスペクテッド』は、インディー・チャートにランク・インして メディアにも取り挙げられる。実際に日本でもソールド・アウトとなり、今では入手困難になっているくらい。だからこそクインス・レコーズが日本とアメリカに向けて、初のミニ・アルバムを企画。 シングル曲に未発表曲を追加した、文句なしの8曲入り。7インチをいっぱい並べたようなアートワークも、ハッシーズの魅力を強化。ビートルズやエルヴィス・コステロを受け継ぐ 、正統派ギター・ポップ。そこにフィル・スペクターやモータウン等の、60年代ガール・ポップを融合。さらに パンクやスカ等の様々なジャンルを取り入れた、 とても新鮮なサウンド。しかもスコティッシュならではのハートのこもった演奏が、なんて感動的なのだろう。きっとこの『ウィ・エクスペクテッド』こそ、UKインディー・シーンをポップ色に染めてくれるはず。

MEMBER

Fili [Vocal]
James McColl [Guitar]
Steph McGourty [Bass]
Ronnie Smith [Guitar]
Gordy McNeil [drums]
Greg Barnes [keyboards]

RELEASE

We Expected

The Hussy'sQRCP-53 (2007)

1. We Expected / 2. Please Don't Call Me At Home
3. Napoleon Dynamite / 4. Friends Re-United / 5. Sunday Morning
6. Cheap Flowers / 7. Marty / 8. Tiger


photo日本ではレアなシングル3枚を集約しつつ、未発表曲も追加した8曲入りミニ・アルバム。たくさんの7インチ・ジャケットを載せたようなアートワークも見応えたっぷり。まさかこんなに内容充実の『ウィ・エクスペクテッド』が、税込1,780円だなんて信じられる?(1)レゲエとパンクを取り入れた高度なギター・サウンドで、さすがは元スーパーナチュラルズ。さらに60年代ガール・ポップ感覚をフィーチャーした、2007年ギター・ポップの傑作!(2)「ミスター・セッション・マン」と呼ばれるキーボード奏者、グレッグのモッド・フレイヴァーなオルガンが聴きどころ。フィリのヴォーカルもあどけなくて可愛らしい!(3)ダサい男の子が主役の脱力系学園コメディー『ナポレオン・ダイナマイト』をテーマした、ハッシーズの代表曲!スカ・ビートと60's風オルガン、そしてパンキッシュなヴォーカルが見事に調和。敢えてアメリカの田舎の学校のダンス・パーティーを狙ってる?(4)モータウン・サウンドを支え続けたバンド、ファンク・ブラザーズの演奏を彷彿。70年代ソウルを意識した大人っぽいフィリのヴォーカルと、ジェームスの温かみのあるコーラスが感動的!(5)どうしても消費された感のあるベン・フォールズ・ファイヴを蘇らせる名曲。グレッグのピアノが最高に輝いている。(6)ピペッツをよりギター・ポップにしたようなヴァレンタイン・デー・ソング。正しくフィル・スペクター〜モータウンな世界。コーラス・ワークも60年代ガール・ポップ的!(7)スーパーナチュラルズ〜キャロッツしているブリット・ポップ感覚。ファンカデリックのリズムを意識しているカッコ良さ。エンディングのパ、パ、パァ〜・コーラスもクインス的!(8)ライヴで「ドゥ、ドゥ、ドゥ、ドゥッ〜、ドゥ、ドゥ、ドゥ、ドゥッ〜」と大合唱が始まる名曲!ハッシーズ版キュアーといった感じ?まるでアイリッシュ・ダンスをギター・ポップにしたみたい。これよりもっと深い解説は、ライナー・ノーツで…。