ELEFANT


 スペインを代表するインディー・ポップ・レーベル、エレファント。90年代後期のシーンを支えつつも、現在も意欲的にリリースを続けている。初期ル・マンやラ・ヴエナ・ヴィダは、スパニッシュ・ポップのバイブル。さらにフレンチ・アーティスト、スプリングの名盤は今聴いても胸キュン。その後はラ・カサ・アズール(ミルキーウェイとしてもお馴染み)やニザ等、スペインならではの様々なバンドを紹介。さらにUKのカメラ・オブスキューラ、トレンブリング・ブルー・スターズと契約して世界にもアプローチ。そんな中アニカ・レコーズからの推薦で、日本でのディストリビューションをクインスに依頼。そこで全く交流のなかった老舗レーベル同志が、長い時間をかけてディスカッション。そしてようやく具体的にコラボレーションをすることに…。目標は国境を超えた関わりの中で、今までにないような刺激を受け合うこと。今後はこのサイトでエレファントの作品について触れていくので、要注目!

Elefant is distributed in Japan by Quince

Co-Release

Le Mans / Le Mans

Le Mans / Le MansLe Mans / Le MansQRSP-7(ER-1113) 2005 CD Digipak
¥2,100[¥2,000tax excluded]




1.Un rayo de sol ♪ / 2.Jersey ingles / 3.Juan / 4.Por tres anos
5.Astronautas / 6.Al bulevar / 7.El cielo / 8.El nuevo cantante / 9.H.E.L.L.O. ♪
10.Lucille / 11.Pescado y vino / 12.Manzanas y naranjas

1993年、 スパニッシュ・ギター・ポップの出発点となったル・マンの1st・アルバム!リマスターした音源に、デジパック、歌詞ブックレット、ステッカー、ライナー付きのリイシュー。ヤング・マーブル・ジャイアンツ、チェリー・レッドに影響されたイギリスらしいギター・サウンド。そこに身近なボサ・ノヴァ感覚を注ぎ込んだ世界観はあまりにも新鮮!果してここまでスペイン語の響きをセンス良く活かしたバンドが他にいるか?といっても過言ではないほど…。さらにノーザン・ソウルにインスパイアされたアレンジもセンス抜群!特に1曲目はアーチー・ベル&ザ・ドレルズの「タイトゥン・アップ」を想わせる代表曲。そして9曲目は60年代モータウン・ポップに捧げるオマージュともいえる名曲。カーディガンズもクラブ8よりも先に生まれていた、これぞ90年代女性ヴォーカル・バンドのマスター・ピース!

Le Mans' re-issue which was originally released in 1993 and their 1st album that became starting point of Spanish guitar pop. The album is a re-mastered version and re-packaged as digipak with lyrics, booklet, sticker and liner note. The UK taste guitar sound influenced by Young Marble Giants and Cherry Red. Also the universe of them that poured a familiar bossa nova sense are too fresh at that time! The arrangement with hints of Nothern Soul is also the preeminent sense. The 1st song reminds us of Archie Bell & The Drells' "Tighten Up". The 9th song is a homage dedicated to the 60's Motown pop. Just masterpiece of the 90's female vocal band appeared earlier than The Cardigans and Club 8.

*こちらもクインスの商品と同じ送料になります。

RECOMMEND

Camera Obscura / Let's Get Out Of This Country

Camera Obscura / Let's Get Out Of This CountryER-1123(2006 CD)
¥2,000[incl.tax]

6.Let's get out of this country ♪ / 8.If looks could kill ♪



SOLD OUT

2006年、UKギター・ポップが完全復活!正しくそれを象徴するのが、このカメラ・オブスキューラの3rd・アルバム。とにかくこの作品の素晴らしさは、テーマがしっかりと明確なこと。彼らはここでポップの基本に返り、数々の素晴らしいメロディーを生み出している。そう、ギター・ポップは決して雰囲気だけじゃないのだ。古くからあるポップの名曲を口づさみ続けてきたからこそのソング・ライティング。もちろんアレンジもそれに負けないくらい過去の魅力を受け継いでいる。よく最先端のムーヴメントにこだわる人達は、「ギター・ポップはもう古臭い」というけれど…。しかし常に今の感性を吸収してるファンにとって、ギター・ポップは何よりも新鮮!そしてモータウンやフィル・スペクター・サウンドにだって、新しい感動を見つけることが出来るはず。そんなリスナーの理想型といえる、このカメラ・オブスキューラのアルバム。オーケストラ・サウンドやノスタルジックなオルガンをフィーチャーした、60年代テイスト溢れるギター・サウンド。例えるならば古着をリメイクすることで、新しい洋服以上の輝きを放っているような感覚。さらに愛らしさの中にもひねりのある女性ヴォーカルに、UKならでは魅力が凝縮!テンプテーションの名曲「マイ・ガール」を想わせる「レッツ・ゲット・アウト・オブ・ディス・カントリー」(6)。ギター・ポップ版シュープリームスといった感じの傑作「イフ・ルックス・クッド・キル」(8)。2曲ともクインス大推薦の弾けるナンバーだから、今すぐリッスン!しかもそれとは正反対のけだるいフォーク・ポップとのバランスが素晴らしい。グラスゴー・バンドの本当の底力を感じさせる、スーパー・マスト・アイテム!!

Review

CAMERA OBSCURA / Lloyd, I'm Ready To Be Heartbroken(EP)

CAMERA OBSCURA / Lloyd, I'm Ready To Be Heartbroken(EP)ER-362(2006 CD)
¥1,000[incl.tax]

SOLD OUT

カメラ・オブスキューラの2nd・アルバム、『レッツ・ゲット・アウト・オブ・ディス・カントリー』からのシングル・カット。しかし1曲目以外の2曲が未発表曲だからファンにはたまらない。2曲目はほのぼのとした男女デュエットによる、カントリー・テイスト溢れるフォーク・ポップ。ハーモニカの音色もスコットランドの自然を想わせるよう。3曲目はヴィブラフォンをフィーチャーしたボサ・ノヴァ・ソングでかなりオススメ!「どうしてこれをアルバムに入れなかったんだろう?」と思うほど…。アルバム全体にもいえることだけど、まるで大きな倉庫で録ったような音の広がりがなんて魅力的!1つ前のシングル曲「アイ・ラヴ・マイ・ジェーン」のユニークなPVも収録。

Le Mans / Entresemana

Le Mans / EntresemanaER-1112(2005 CD)
¥1,750[incl.tax]

1994年の8曲入り2nd・アルバムを、リマスターかつデジパック仕様でリイシュー。1st・アルバムに比べると、アコースティックな仕上がりではあるけれど…。しかしメランコリックなメロディーと、囁くようなヴォーカルがとっても魅力的!そしてイギリスのネオ・アコースティックと、スペインのボサ・ノヴァ感覚が絶妙にマッチ!!もしかしたらこのアルバムがなければクラブ8も登場しなかったかも?そんなことさえ考えてしまうほど、インディー・シーンにボサ・ノヴァ・アコースティックを定着させた傑作!ブラシのドラムとストリングスのフィーチャーが、より一層ル・マンならではの世界観を広げている。なんともいえない透明感と、憂いのある情緒が溶け合った最高のサウンド。いつもこの作品を聴くと、美しいヨーロッパ映画のヒロインになったような気分になる。それも一生実らない哀しい恋愛ストーリーといった感じ…。ずっと飽きがこないシンプルなアートワークにもセンスが光っている。1st・アルバムとともに外せない、ギター・ポップ・ファンにとってのマスト・アイテム!

La Casa Azul / Como Un Fan (EP)

La Casa Azul / Como Un Fan (EP)ER-360(2005 CD)
¥1,000[incl.tax]

SOLD OUT

ミルキーウェイによる人気プロジェクト、ラ・カサ・アスル初のシングル。1と2曲目は新曲、3曲目はスパニッシュ・カルト・バンド、ファミリーのカヴァー、4曲目は1st・アルバムの代表曲、あとは2つのビデオ・クリップを収録。たぶんミルキーウェイ自体は英詞だから曲を作るのが難しいし、何よりもスペインで売るのが大変なのでは?しかしその分だんだんこっちがミルキーウェイ的な音作りになってきている。スペイン語だとどうしても明るくなりがちだけど、やっぱり彼の生み出すポップ・ワールドはセンス抜群!ブライアン・ウィルソン・チルドレンの中でも、ここまでキャッチーでカラフルなサウンドをやれるのはミルキーウェイだけ。特にパワフルなギターをフィーチャーした1曲目は、いつも以上に青春疾走感覚が溢れていて最高!!さらに60年代モータウン・ポップしている2曲目も、思わず一緒にクラップしてしまうほど…。キラキラと輝くギターやキーボード、さらにドリーミーなコーラスも含め、様々なアレンジが凝縮したとってもハッピーな内容。

Corazon / Melodrama

Corazon / MelodramaER-1118(2005 CD)
¥2,000[incl.tax]

アニカとの共同制作によるコラゾンの1st・アルバム。男性2人のアコースティック・デュオで、ミルキーウェイやセルペンティーナがバック・アップ。ボサ・ノヴァ、フレンチ・ポップ、フォーク、ギター・ポップの融合。爽やかなギターに、ピアノ、パーカッション、ホーン、ストリングス等をフィーチャー。甘いヴォーカルとコーラスも、お天気のいい日の午後に聴きたくなる心地良さ。ヨーロッパでも都会ではなく、田舎の風景が似合う心暖まるサウンド。このアルバムを聴いていると、いかに時間に追われる生活を送っているかがわかる。たまにはゆっくりと自然に触れながら、こういう静かな音楽と過ごす時間が必要なのでは?